女性ホルモンと自律神経のバランスの乱れ

44歳女性 会社員の方からの質問

在宅勤務になってから、以前にも増してずっと同じ姿勢で座ったままの デスクワークをするようになってしまいましたが、 あまり動いていないのに体がとても疲れるようになってしまいました。

また、お腹がスッキリせず、空腹感もあまり感じなくなってしまいました。

睡眠不足でないのに重いような、けだるいような感じを解消するには どういったケア、動きをすれば良いでしょうか。

回答

先ず考えられる事は、女性ホルモンと自律神経のバランスの乱れが進んで来ているのだと思います。

私達は、植物ではなく動物です。

そもそも動きが少ない同じ様な姿勢でいる事が苦痛なのです。

苦痛を処理しようと働きたい運動神経は、結局動く事なく同じ姿勢で過ごします。

動くと云う準備に取り掛かろうとする脳からの信号は運動神経、ホルモン分泌等が抑制されると云う 本来ではない空振りと云う事に成り、様々なバランスを司る自律神経の不調にも繋がります。

分かりやすくと云う事で、表現を単純化しましたので、一般とは違う所が有るやも知れませんが、 貴方に必要なことは動く事と、時間の管理です。

 ➡ 一日のタイムスケジュ-ルは有りますか?

朝からのを作りましょう。

✅①朝、目覚めましたら、布団の中で好きな動きで寝疲れの身体をほぐしましょう。 (2~3分)   

北都式寝ぼけ体操と云うストレッチが有りますが・・兎に角、布団の中で自分の 身体をほぐす   

ストレッチ体操などを行うと良いでしょう(5分位)。

色々と考案してみましょ う。

✅②起きましたら、コップ一杯のお水を飲みましょう(重量により腸への刺激と成り便意を鼓舞する)。

✅③その後、トイレタイム。

出ても出なくても決まった時間を認識させる。

✅④次に第一、第二のラジオ体操をお薦めします(10分間)是非とも覚えましょう。   

体操により、筋肉の硬さや動きずらさをキャッチ、自分の目標を決める。

✅⑤座りっぱなしではなく、昼食休み等の時間を利用して、10~15分位歩きましょう。

✅⑥他にもいろいろ有りますが、プレッシャーに成るので、ここまでですね。

✅⑦最後に、夜ですが、お風呂の件です。

シャワーは禁物です。

寝る40分~一時間前 位に入浴、しっかり温まり汗をかいて、寝る前には体温が下がり平常の状態で就寝に入る事 (冷やせと云う事では無い)。

※早くに入りたい時は身体を洗うためとして下さい。

寝る為に入るお風呂にして下さい。

以上です。

2022年12月20日

腰痛整体

関連記事

  1. 朝起きたときに首に痛みが・・・

  2. ぎっくり腰の原因について

  3. 目の疲れだけでも短時間で回復する方法は?

    目の疲れだけでも短時間で回復する方法は?

  4. いつぎっくり腰になるかもしれないと恐怖感

  5. ひどい生理痛は骨盤の歪みが原因かも

  6. 腰痛は湿布を止めてカイロなどで温める