よくある質問

Q.どんな症状に治療できるの?

法定伝染病、骨折、手術を要するもの、神経や血管の破損、極度の精神病、
直後の外傷、生死を争うもの等は出来ません。

治療方法について

先ず全ての方に行なう事なのですが、立位の状態で身体全体の歪みと筋肉の状態、
骨格のずれ、骨盤の傾斜、肩の高さ、顔面の歪み、頭部縫合の凸凹状態のチェック、
身体の捻れ方向の決定等を行ないます。

立位でのチェックが終わりましたら、立位にて引き続き全身の大きな歪みを修正します。
修正終了後、歩行テストを行ない状況確認を行ないます。
無痛であり、心地よさを感じる方もおられます。
この段階で肩こりや腰痛は軽減されている。

上を向いて寝ていただきます(当院では、昇降ベッドを使用して居ります)

下肢の長短。
腓腹筋緊張の左右差チェック。
腹部左右の緊張具合チェック。
両膝を立てての膝関節の角度のチェック。
股関節の開き具合と緊張度のチェック。
両膝を左右へ倒して肩先の引き上げられ具合その他等などです。

本段階です

上を向いたそのままの状態で治療を行います

【治療方法】
①メイン調整として漢方経絡経穴反射操法を多用します。
(経脈線と経穴「ツボ」)
(ツボ=経脈線(経絡線)を使った遠隔反射操法です。
此処で使われている遠心性及び求心性は漢方でいう所の方向性と違い荷重、非荷重による方向です。
この事により、腰痛等は余程重症でない限り腰部は治療せずとも良くなっております。
「という事は妊婦さんでも安心して受けれるということです」

②治療の順番としましては、症状により順番は変化する事がありますが
先に立位の状態で体幹の捻れと歪みを改善します。

以降仰臥位(上向き)にてその方に必要な施術とセオリーになっている全身施術を行います。
必要に応じてソフトな骨盤矯正を行ないます。
必要に応じて脊椎骨矯正を行ないます。

③大体このような経過となります。
この様々な操法の中に均整術と三軸修正法が凝縮されており、識別は難しいと思いますが、
いずれにしましても均整法及び三軸修正法による治療方法が主体ですが、
これでなくっちゃという”こだわり”は有りません。

良いものはどんどん取り入れ発展性の有る均整法、三軸修正法に拡大する!
要は身体が楽になり、悩みが少なくなり、喜んでもらえれて、
北都均整治療院に来てよかった・・・・って、その言葉が聞ける事が目的なのですから、
毎日の施術が愉しいのです。

A.いわゆる腰痛
慢性。ギックリ腰。
座位より立ちあがるときの痛み。しゃがむと痛い。
寝返りする時に痛む。前にかがむと痛い。
後ろにそると痛い。捻ると痛い等

B.肩や首、頭に関するもの
肩こり。五十肩。肩関節が痛い。肩鎖関節が痛い。
肩が痛くて動かせない。肩甲骨の際が痛い。
首が痛くて持ち上げられない・左右に倒せない・
廻せない。前後に動かせない(車の運転が心配だ)
腕や肘、手が痛い・シビレる・腕が重い。
手に力が入らない。手首が痛い。
トイレで腕が後ろに回せない。頭が痛くなる。片頭痛。

C.関節などの痛み
肩関節痛。肘関節痛。股関節痛。膝関節痛。突き指。手首・足首の捻挫痛など。

D.交通事故の後遺症
ムチ打ち。めまい。背中や腰部の痛み。打撲等

(交通事故について一言!)

一般的に被害者の方々は
病院以外で治療を受けられないと誤解している。
病院側からの承諾書及び転院許可が有れば治療を受ける事が出来ます。

現在通院中で、良い結果が出ていない場合、医師との相談で転院する事が出来ている
ケ-スが有りますので、相談をしてみる価値は有ります。

医師の承諾(承諾書)により「保険会社の担当者へ承諾が出た事を伝えて下さい」
希望先の機関で治療を受けたいという事を伝えて許可を貰って下さい。

【完治の速さ、例えば頚部捻挫(ムチ打ち症)での患者さんの話・・・・・。】
症状は変らず、180日間(規定日数)になり加療打ち切りとなりました。
その後当院にて治療をしまして9回で完治しました。
(患者さん曰く、私の6ヶ月間は何だったのでしょうね・・・?)

E.歪み


左右非対称の度合いが大きい。
左右の眼の高さが違う。口が斜め。
左右の顔面(頬骨)の高さが違う。

顎関節
顎関節の違和感。
噛み合わせが合わない。噛むと痛い。
入れ歯が合わない。入れ歯を作っても合わない。
「義歯を作る場合は、是非共顎関節の修正後に歯科をお尋ね下さい」

身体
何となくおかしい。片方だけを良く使う。職業的に歪む。

骨格
体型が変だと思う。襟元が合わない。袖が揃わない。裾が合わない。側弯

骨盤
両足を揃えて立つと上半身が正面を向いてない。
体が傾いている。しゃがむと上下半身の向きが違う。

頭部
眼が痛くなる。頭が痛くなる。めまい。

関節
肩関節、肘関節、手の関節、股関節、膝関節、足関節など

横座りが得意。しゃがめない。
しゃがむと踵が浮く、膝の高さが違う。
正座が出来ない、あぐらを掛けない。
びっこを曳く、真っ直ぐ歩けない。
靴の減り方が左右で違う。
イスに座ると足を組んでしまう

F.筋肉
筋肉痛全般。
筋肉が、ひきつる、ケイレンする。
(日常的及び寝ている時にも下肢の筋肉のケイレンが継続する様になったらそれは要注意です!
肝臓及び心臓のチエックが必要かもです。)

こわばり。正座が出来ない。胡座をかけない。
スポ-ツなどによる筋肉痛等

G.ストレス
自律神経失調。疲労。イライラ。

H.姿勢
骨格の歪み。側弯症。猫背。
姿勢が恥ずかしい。オバアチャン座りが楽。
姿勢が良すぎる(背中に丸みがない)
横から見たらお尻が無い。
横から見たらお尻が出すぎている。
正座をすると足を重ねる等

I.スポーツ障害
捻挫。打撲。筋肉痛。

J.その他
お尋ね下さい。

Q:治療を受ける場合に何か心構えが必要ですか?

特にありませんが、こんな事を認識してくだされば嬉しいですね

按摩、マッサージ、針灸、整骨、カイロプラクティック等の方法とは方向性及び
考え方が違うということをお伝えしたいと思います。

[全…即…個]=[個…即…全]
この言葉で全てが表現されます。

全体の構成には1個が欠けても成さず、1個の表現には全体が係わると言うことです。
すなわち、調和ということです。

例えば…
貴方という形の有るモノ、見える様々のモノ。

例えば…
空気という形の無いモノ、見えない様々のモノ。
この総てがあって調和なのです。(善悪も含めて)

痛みも然り、調和を目指すために不調和を表現している現象なのです。

私はこの現象という結果を分析し、原因の追及を行い『素』を特定し、
私と貴方がお互いに理解し認め合うのです。貴方の表現は個性の表現です。
表現方法は様々であり、同じものは一つとありません。

[全…即…個]=[個…即…全]

私達及び諸々が存在している宇宙、これが全てです。
全てを構成している私達及び諸々が、個です。
個性を表現する役割の集団が100%で一つを表現しております。

つまり、身体の痛みという表現も、不調和という個性の変化なのです。
辛い、苦しい、大変でしょうがその変化を認めて、表現を理解すれば心は楽になるし!
やさしくなるし!元気になるし!活力が出てくるし!
自然治癒力が高まり、生命力が旺盛になるのですが、そうなる事を知らぬゆえ、
残念ながら貴方は恐れを吸収する。なぜ?私が?!と……。

貴方は、他と違うと思っているから、変化を拒絶する。
この世には、今も昔も貴方に役立つコトが山程あるし、あったのです。

貴方が個性の表現というものを認識して行動して下されれば不調和という変化を
調和へ変化させることが出来ると思います。
認識が弱いトキ、思いが足りないトキ、手助けが必要なトキ、貴方自身を理解したい
トキに私達を尋ねる行動を起こして下さいませんか?

ここがスタート地点ですが、ゴールは有りません。
貴方が決めるのです。

貴方がゴールをする。出来るようにお手伝いをさせて貰うのが目的であります。

Q.均整法とはどんな治療をするのですか?

★均整法とはどんな治療なのか?
→…手技運動療法である

Ⅰ…オステォパシー (理学的骨格調整療法)吸気での操作である。
[カイロプラクティックは呼気での操作]

Ⅱ…スポンデロティラピー (脊髄神経反射療法)
[頸椎、胸椎、腰椎、仙椎]から症状により吸気、呼気のタイミングに合わせて操作

Ⅲ…漢方経絡経穴反射療法 (経絡線及びツボ)より吸気、呼気のタイミングに上昇性、
下降性を考慮した方向性のある刺激操作

★身体均整法の概念及び定義
→…定義 運動学的刺激を与えて、生体の反応を喚起して自然治癒力を高める方法である。

Ⅰ… 体型を十二種に分類、
三原則(平衡性・可動性・強弱性)を基礎とし
生命力の強化を図り、身体の矛盾克服を図る独創的な手技運動療法である。

Ⅱ… 十二種体型分類と三原則に基づいて
その症状に必要な種々の操作を行う。
① … 脳育(脳の機能を高める)
② … 姿育(均整の取れた姿を作る)
③ … 体育(健康体を作る)

Ⅲ… 運動系の操作によって、
体型の均整化を図り安定させ、痛みを除き
自然治癒力を高める手助けをするものである。

Ⅳ… 皮膚刺激は、
その局所に体内防衛作用を起動させる。
① … 内臓諸器官の機能を庇護的に亢進助長。
② … 血管を収縮、拡張させる作用が働く。
③ … 細胞機能が亢進する。

Ⅴ… 神経生理として
圧迫、叩打するとその瞬間から刺激に応じて興奮するという作用を持っている。
… 機序としては、異常期→興奮期→平坦期→効果期→平癒

Ⅵ… 刺激には
圧迫、叩打、振動、触擦、冷温、無痛、痛刺激等が有りこれらのいずれがその状況に適しているかを判断して
… 平坦期→効果期を捉えて調整を行う。圧迫、叩打は重要である。

Ⅶ… 人体が機能するには、
…可動性、平衡性、強弱性の三原則が必要。この三者が互いに拮抗することによって円滑に行動が出来る。

* ① 人 … 可動性が中核で平衡性と強弱性が補佐する。
* ②植物 … 強弱性が中核で可動性と平衡性が補佐する。
* ③構造物 … 平衡性が中核で強弱性と可動性が補佐する。

Q.三軸修正法とはどんな治療をするのですか?

★これも亦お伝えするのは難しい事象なのですが纏めてみます。
→ … (目に見えない法則)コリオリの力(見かけの力)を有るものとした修正法であり、
プレセッション(軸旋回運動)を人工的に与えて方向性を変えるのです。
多くの場合2つのプレセッションを組み合わせて修正します。

Ⅰ… 全体を構成している小物体(例えば細胞体)の方向、角度、位置を変化させる操作法である。

Ⅱ… 全体を構成している小物体の連続体(例えば筋肉)の長短、捻れを変化させる操作法である。

Ⅲ… Ⅰ、Ⅱにより骨格及び体型、身体の捻れを変える操作法である。

★三軸修正法の概念
→・・・定義
社会通念と事実とのギャップを考慮しながら、まったく気がつかなかった、
身体の内外における回転運動によって引き起こされる身体の変化の規則性を応用して、
細胞達のアライメント(整列状態)を修正する方法である。

カラダは「壊せば直り、直せば治る」壊れた状態をさらに壊して整えると治るのである。

Ⅰ… 宇宙の法則、真実の法則という
目に見えないエネルギーが、確かに、それによって私達及び全ての存在が生かされ、生きて、動いている。

Ⅱ… 直角に交わる三つの軸
(全ての存在、全ての現象が宇宙の法則)
「①横軸 ②鉛直軸 ③前後軸」
の回りに回転の自由が約束されていれば、モノの任意の点は自由自在にどの方向にも向くことが出来る。
このコトを [三軸の自由を許された物体][三軸の自由を得た物体]という。自由自在という事。

Ⅲ… この法則を利用しているのに
ジャイロコンパス(回転羅針盤)がある。
船や飛行機、ヘリコプター等で(進路方向、位置確認、座標方位)を求めるために使用している。
(以前は磁気コンパス)

Ⅳ… 三軸修正法理論の根幹は量子物理学です。
物理学の世界では、この宇宙で動かないモノは存在しない、即ち存在するモノは全て運動しているということである。
素粒子から宇宙全体まで動いていて、それは回転している。
運動には速度が有り、一定速度を等速度運動(慣性の法則)という。
運動の他に[接触、押す、引く力]とか[重力(万有引力)]等が有る。
物体に力が働けば加速度が生じる。(加速度の大小の組み合わせをして操作する)
物体間に作用する力は、反作用という力を伴う。(相手に与える力の大小を考慮する)
物体が動けば進行方向に対して、横向きに働くコリオリの力(見かけの力、転向力)が発生する。

Ⅴ… 三軸修正法は
これらの量子物理学が基本なのです。
あるものの存在が別の存在の働き掛けにより、そのあるものの存在の方向性が変る。
貴方が、地球という物体の運動によって、ある変化をしている時に貴方が、地球の動きとは
別の貴方自身の動きをすることによって時々刻々変化をしているのです。

Ⅵ… 回転運動は進行する。
① … 右回転運動は前進する。
② … 左回転運動は後進する。

ここまでカラダボンヴォヤージより引用

Q.体はどうして捻じれるのですか?

答え

Ⅰ…地球の自転方向は北半球(左回り)と南半球(右回り)とでは正反対になります。(上から見て=北極)
万有引力の関係で私達は地球の中心[鉛直軸]に向かってほぼ垂直に立位しています。

この事から北半球で居住している80~90%の人々は左に捻れることになりますが、
赤道に近づくにつれて
この捻れ比率は変わってきます。(南半球に近ずく)
南半球はこの逆になっております。

日本で体の調子が悪い、腰が痛い、その他があった場合に南半球に1ヶ月ぐらい住んでいると、
かなり調子が良くなり不調を忘れてしまって帰ってきます。
南半球の人々が日本に来ますと調子が良くなります。面白いですね。

Ⅱ・・・地球は自転(左回転)及び公転(左方向)へほぼ等速度運動が行われている。

Ⅲ・・・したがって、地球上の物体は重力の他に遠心力(ベクトル)の影響も受けている。

Ⅳ・・・遠心力は、地軸に垂直に発生し、外側に飛び出そうと働きかけている。
遠心力の大きさは地表面より地軸までの距離に比例し、地上では、赤道直下で最も大きくなる。
(外側に飛び出そうとする力)私達が飛ばされずに地上に居られるのが不思議?
(万有引力があるからですね)。

Ⅴ・・・北半球では(日本含む)あらゆる運動が右の方へ曲げられ(コリオリの力の影響)、
例えば弾丸、海流、台風の回転の向き等も上から見て反時計回り(北極から見て)で、
河の右岸はよりきつく削り取られ、線路も右の内側の消耗が大きい。(南半球はやはり逆です)

Ⅵ…
等速度運動[慣性力]は、「コリオリの力」と呼ぶ現象を生む。
これは、静止している物体には働かず、運動している物体にだけ働く見かけの力である。
つまり私達が動く度に、コリオリの力が横向きに働き、その力の影響を受けているということです。

そうなると、私達はどうなるのかというと、コリオリと重力の合成の方向により、
その力の影響を受けているということになり、上から見て時計の逆回転のベクトル
[遠心力]を全身に受けることになり、進行する力は右に曲げられながら、
身体は左捻れとなる。(80~90%の人が)南半球はこの逆となる。

→・・・ 上から見てとは……北極ということです。(全部)

Q.痛みはなぜ起きるのですか?

★これも亦難しい質問ですが纏めてみます。
(この世界『治療』の事を言葉に表すのはとても難しいです。)

→ … 痛みは、生命維持に欠くことの出来ない、人の機能です。
人の姿型と機能は、現在完璧な自動修復有機体である。
痛みの受容器は、有形無形の力を刺激として知覚する。

→ … ラジオを例に取り上げてみましょう。
ラジオで雑音(不都合)が入っている時、
私達は雑音を消すために周波数を合わせるという事を行います。

ダイヤルを動かして微調整を行い、放送局からのシグナル(信号)が、
バリコンチューナと同調(シンクロ)すると、雑音が消え都合の良い音(調和)が聞こえてきます。

これを『痛み』に当てはめてみますと、突発的及び慢性的、歪みや捻れ等が
限界を超えて不都合な状態(雑音)に移行した時に、そこは発信元となり
その場所からシグナル(信号)が発信されます。

シグナルが脳(バリコンチューナ)と同調(シンクロ)すると都合の良い状況が消え、
不都合ですよという信号『痛み』が発生する事となるのです。

Ⅰ … そこが(ここが)悪いから、姿勢が悪いから痛みが出るのですよ!
と言えば、とても簡単でこれで終われます。これなら私達も医者もいらないのだと思いますし、
貴方が貴方自身で身体の修理が出来るはずのなです。が、現実には修復不可能な状態に
陥っている方が増加中なのです。

私達はこの地球に、宇宙に存在及び生命有る限り、常に目に見えない物理的な力(ベクトル)を
全身及び五臓六腑に受けております。

又様々なストレッサーが存在しており、結果訳の解らないストレスの
総称(病気)という名前を頂いたわけです。

常にこのようなモノがウヨウヨしているのですから、
自己防衛機能を高めておかなければならないのです。
が、しかしこの機能を低下せしめるものに疲労というモノが有ります。

疲労を蓄積しておきますと、細胞破壊、体液の酸化、体液の酸性を図り代謝が
スムーズに行われなくなり、特に血液は不純物で満たされ老廃物の排泄が滞り、
最後には局所に懲りとか、『痛み』の発生点が出来上がり、それは発信されるのです。

Ⅱ … ここに存在して、
この環境の一部分として私達はすべてを表現しておりますが、常に目に見えない
ベクトル(ちから)に影響されており、それは、好む、好まざるに関係なくそれで
全て(宇宙)が成り立っているのです。

そしてこの様な事から、全体及び部分的な外圧、刺激、習慣や体内に対する、
内圧、緊張、食物、ストレス等で『変形』=『歪み』が形成される事になるわけです。
しかし、そこに自己防衛機能が働きはじめ、形成された部位に
*元に戻ろうとする応力*が生じます。

*元に戻ろうとする応力*とは、一種のポテンシャル(変えようとする力のようなもの)が、
蓄積されるのです。
この蓄積された場所が、生体の自覚、無自覚を問わず、ここが病気の病巣及び
患部となっている部位なのです。

そして、この患部から発信された不都合のシグナルが、頭脳にシンクロ(同調)されると、
患部(発信元)と接続され、結果『痛み』、不快、重苦しい、違和感等を感じるのです。
これが『痛み』が起きる、『痛く』なると言うことです。

Ⅲ … 肩のコリや、身体のあちこちに感じる筋肉の引きつれ感、
亦それにより、身体のどこかに『歪み』が生じ、その『歪み』が表面化(リリース)
されようとする時に『仕事』として、力学的な系に『力』を及ぼした結果、
その系の受容器が、その『力』を刺激として興奮し、その情報を脳に伝えれば
『痛み』『凝り』『突っ張り感』『引きつれ感』等の感覚として表面化する。

Ⅳ … 身体のどこかを無理に真っ直ぐにすれば、その分だけ必ずその所に変形を生じる。
その過程で、『痛み』の受容器が、『力』を受ければ痛みを生じ、
あるいは身体のどこかに運動制限が起こることも当然の結果となります。

Ⅴ … 身体は、いわゆる『良い姿勢』をしていると、いつでも、どこかの筋肉が、
ストレッチされていて、その筋肉は本来の長さに縮もうとするし、その筋肉をいつでも
引き伸ばしている拮抗筋は、生理的に収縮し続けなくてはなりませんから疲労も起こってきます。

その状態は、身体の内部に力学的な「系」を生じさせて外観を『良い姿勢』にするが、
内臓に『歪み』を生じさせてしまうのです。

結果、その「歪み」が登場する時の『仕事』として『痛みの受容器』を刺激すれば
『痛み』を認識し、筋肉や骨格のアライメント(整列の状態)を狂わせば、関節部に力学的な
作用を適用するための変形や、運動制限が起こることとなる。

Ⅵ … 空模様がぐずついている時、雨の時、低気圧が近づいているときなどは、
体調が思わしくない、気分が優れない、痛みが増長する、頭痛がする等の例が良く起きます。

これは、コリオリの力が、貴方が移動した時などに、重力との合成の力を発生し、
「歪み」はさらに『歪み』、『痛み』の有る部位は低気圧の「左回りの力」に影響され、
盛り上がり、「収斂( しゅうれん = ちぢこまる )」し、『痛み』は増加します。

又、『骨盤も歪み』、そのため、相関関係により『頭蓋骨も同時に歪む』こととなり、
気分が悪くなったり、頭痛がするのです。自律神経失調症等は影響大となる。

Ⅶ …「痛感」という知覚機能を持った受容器の作業というのは、
このレベルならという分岐点(ボーダーライン)、言葉を変えれば闊値基準が有り、
受容器は形を変えた何らかの『値』を刺激として興奮(刺激によって起こる感覚細胞や
神経単位の状態変化)が起こり、その情報は脳に伝達され、脳はそれをその受容器が
有る部位の痛みとして感じ取るのです。

(一部カラダボンヴォヤージより引用)

Q.炎症は何故起きるのですか?

→ … 「急性の腰痛」だとか、「打撲」「捻挫」等は「発熱」し、
「腫れ」たりする。これを『炎症』という。

→ … 炎症の起きている状態を観察すると、発赤、腫脹、発熱、疼痛、
それに伴う機能障害などと分けるのが普通ですが、これらは分けることの出来ない
修復の一連の現象なのです。

Ⅰ … 身体のどこかに障害を受けた時、その部分に『炎症』が起こります。
『炎症』という現象は、身体の「防御機能」が、その部位を修復しようとする働きが作り出した現象です。
身体は異物が侵入すると、異物化した組織を排除しようとする、生体の「防御機能」が働き出します。

この働きを『炎症』と呼ぶ。

Ⅱ … 身体に不調を感じている時に、身体のどこかに傷が有って、
それを治すために『炎症』が起きているとは、限定は出来ません。
ある姿勢をすると、身体のどこかに『歪み』が生じて、それを開放しようとする時に、
その力学的な系に「仕事」をしてしまい、その「作業」が様々な感覚受容器に
作用して不調を感じるのです。

この違和感を放置しておくと結果、その部分に『痛み』や『運動制限』等の
機能障害を引き起こすことになります。

Ⅲ … 炎症は

① … 『発赤』その部分を修復する材料や免疫力に必要なモノを運んでくるために
血流が盛んになって充血している状態。

生体が、疾病、特に感染症に対して抵抗力を獲得する現象である。
自己と非自己を識別し、非自己から自己を守る機構、すなわち抗原体反応で、
微生物など異種の高分子『抗原』の体内への侵入に対してリンパ球、
マクロファージ等が働いて、特異な抗体を形成し、抗原の作用を排除、抑制する。

② … 『腫脹』
その障害を受けた部位の血流が盛んで、充血していてその周辺にリンパ液が充満して腫れている状態。

③ … 『疼痛』
…『腫脹』により、その部分の圧力が上がり、更に発熱により痛み受容器の機能が増長している状態。

Ⅳ … 痛み、炎症等が生ずる前に、その『歪み』をおこす 原因を見つける知識及び自覚能力を高めて、
その原因を除去する工夫が必要なのです。

Ⅴ … 膝の水たまり ですが、この水(関節液=滑液)は関節の中の滑膜(絨毛組織から出る)から出るのです。

絨毛(じゅうもう)は、刺激により
[打撲、軟骨の退行変成(軟骨が薄くなり、関節の隙間が狭くなり、滑膜面にキズがつく等)で、
一種の炎症が起こり充血や毛細管の拡張を促す。更に進むと血中の細胞もこの組織へ出る]

水を抜いても抜いても溜まるのは、この状況により{滑膜面にキズが付き穴が開いた状態
(水道のホ-スに穴があいていると蛇口を閉めない限り水は止まらない)}傷口(穴)が
塞がらない限り止まらない。

外科的には、水を抜いた後、痛み止めとしてステロイド剤を注入するため、軟骨は更に変性が進み、
感染、化膿し、本当の関節炎と進む場合が多い様です。

※ … 膝の水を止める簡単な方法

この水(関節液=滑液=リンパ液)は
関節の中の滑膜(絨毛組織から出る)から出るのです。水溜まりの原因としては打撲や
※軟骨の退行変成が関る。
※(軟骨が薄くなり、関節の隙間が狭くなり、滑膜面にキズがつく)

打撲で滑膜面に傷がつくと関節包に出てくるリンパ液の量は通常よりも大量となり
関節包内貯留が多くなり、排水が間に合わない。
水を抜いても抜いても溜まるのは、滑膜面にキズが付き穴が開いた状態。
(水道のホ-スに穴があいていると蛇口を閉めない限り水は止まらない)傷口(穴)が
塞がらない限り止まらない。

☆ … 水を止める簡単な方法
◎ … 幅 5mm  長さ 6cm 程度の
粘着テ-プを用意する。
(粘着テ-プであれば、 伸縮でも紙テ-プでもよい。これを10枚用意する。)
① … 患部側の下肢を伸展(伸ばす)し、膝蓋骨(お皿)の周辺を押圧、圧痛点を探しておきます。
何箇所か有る場合は一番強い場所が傷口。

② … 次に自分から見て膝蓋骨を前後、左右、右回し、左回しとゆっくりと動かし、
可動性(動きやすさ)をつけます。

(下肢は伸展のまま=お皿に力を入れない)可動性を付けましたら先ほどの圧痛点をチエック。
もしかしたら楽かも?

③ … その圧痛点を中心にして、用意したテ-プを井桁状に貼ります。
どのように貼るかといいますと

a – 圧痛点を中心に縦、横十文字に貼ります。
b – 次に中心から、テ-プ幅分を開けて縦横4列貼ります。

※これで概ね1週間位いで腫れは引くと思います。個人差はあると思いますが試してみてください。
皮膚が痒くなったらテ-プを剥がし、出来れば アルコ-ルで清浄にし患部は乾燥させます。
自分でよいと思う時間、皮膚を休ませてから再度貼って下さい。

カブラセ無いように注意して下さい。水は抜かないで止めましょう。

 

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店舗名 北都均整治療院
住所 〒003-0865
北海道札幌市白石区川下5条1丁目5-12
営業時間 【平日】9:30~19:00
【木曜日】9:30~12:00(午前中のみ)
【土・祝】9:30~15:00(15時まで)
定休日 日曜日・木曜午後
電話番号 011-875-1428
アクセス ■JRでのご来院
(千歳線平和駅北口から徒歩15分)

千歳線平和駅 → 北海道信金・玄米工房こめしん →
右側交番・ラルズ → 直進 → ロ-ソンより路地3本目まで直進 →
幼稚園手前バス停(川北1条3丁目)→ 右折 → 当院

■バスでのご来院
(川北1条三丁目バス停から徒歩1分)

新札幌駅(白38番)・地下鉄白石駅(白22番)・札幌駅前(57番)より乗車
→川北1条三丁目下車 → 信号道路横断 → 北都幼稚園を右折 → 当院
駐車場 あり